2022年を振り返る
小説・マンガ
2022年に読んだ本・漫画の合計は103冊!(12/31現在)
内訳は、小説・エッセイなど36冊、漫画67冊でした。
借りて読んだ漫画とか、期間限定無料で読んでいまいち記憶に残っていない漫画がもう少しあるんですが、雑多なので除外。
昨年比だと、全体的にマイナス傾向。
……忙しかった……。
小説では、積んでいた「ズッコケ中年三人組」シリーズの中盤~後半を一気読み。
「堕天使殺人事件」もずっと積んであったのを10年越し以上ぶりの再読。昔々に図書館で借りて読んで、その後、大学に入ってすぐに近くのゲオの古本コーナーで見つけて買ったものでした。
他にも積読消化シリーズでは「折れた竜骨」と「冬の巨人」が印象に残っています。
忌録の続編、「禁祀: occult」も面白かったです。
新しく読んだ作家ではホラーの「ほねがらみ」(芦花公園)、海外文学の「掃除婦のための手引書」(ルシア・ベルリン)が良かったです。「掃除婦の~」は最初イマイチわからなかったんですが、後半の何作かは好きです。
小説以外では、ゲームブック「護国記」、ノンフィクションの「ドードーをめぐる堂々めぐり」が面白かったですね。
「護国記」は半年前くらいかけて、通勤とか昼休みにちょっとっつ進めてクリア。
めちゃくちゃ良くて、紙でメモらなくても、Kindleアプリの機能でまかなえてスマホひとつで遊べるのも◎。
他のKindleゲームブックにも手を出したいけど、どれがいいのか悩んでいるところ。
「ドードーをめぐる堂々めぐり」はナショジオのウェブサイトで少し読んで興味があったので買ったもの。
著者の川端裕人さんの名前は小説「川の名前」で覚えていました。
漫画では、「天国大魔境」が盛り上がってきたり、去年に引き続き、「シャングリラ・フロンティア」が面白かったり。
上遠野浩平原作のJOJOスピンオフ「クレイジー・Dの悪霊的失恋」も流石の出来栄え。
冬目景「百木田家の古書暮らし」も始まり、こちらも大好き。
変わり種では、本の雑誌の黎明期を描く、「黒と誠 ~本の雑誌を創った男たち~」が始まりました。
なんと作者は「おとうふ次元」のカミムラ晋作です。
今年完結したのは、最終回が物議を醸した「スペシャル」(4巻)、救助された後もしっかり書ききった「ソウナンですか?」(10巻)、クライマックスが最高に良かった「ブランクスペース」(3巻)。
今年読んだ漫画で推したいのは「鍋に弾丸を受けながら」です。見た目と違って(?)めちゃくちゃ真摯な異文化(食文化)紹介・交流の漫画です。
ゲーム
Switch
年の瀬にSwitch Liteを買うなど。
・シロナガス島への帰還
クラウドファンデイングで支援したもの。フルボイスだ!
まだ最序盤しかプレイできていないんですが(ドラマCDのときも思ったけど)、ねね子の声が脳内再生と同じすぎる。