小説・マンガ
2020年に読んだ本・漫画の合計は144冊！（12/30現在）
内訳は、小説・エッセイなど56冊（うち電子2冊）、漫画88冊（うち電子54冊）でした。
借りて読んだ漫画とか、期間限定無料で読んでいまいち記憶に残っていない漫画がもう少しあるんですが、雑多なので除外。
昨年比だと、小説などはプラス5冊、漫画はマイナス30冊です。
漫画が減ったのはセールの電子書籍を漁るのにちょっと飽きてきたってことでしょうか。多少は買ってはいますけど。去年、追いかけてた連載がいくつか終わったのもあるか。
小説は私的第二次桜庭一樹ブームがきて積んでいたのをいくつか消化したり（きっかけはアマプラで「伏」の映画をみてあまりに微妙な出来で、いやいやこんなはず無いだろって思ったことですけど）、電子書籍のゲームブックに興味を持って、「顔のない村」を読んだり。
好きなものどうしのコラボ「四畳半タイムマシンブルース」は最高に面白かったし、去年の一作目に引き続き「三体Ⅱ」も良かったです。変わり種ではイスラエルのSF短編集「シオンズ・フィクション」も文脈というか「お約束」を共有していないこと自体が楽しかったです。
小市民シリーズの久々の新刊「巴里マカロンの謎」に、もう出ないかもと思っていた「涼宮ハルヒの直感」、まだ読んでないですが、りすかの最終巻ともはや懐かしいレベルのシリーズ再開があったのも嬉しかったです。（ハルヒは急に後期クイーン問題の話を始めるし、令和になって氷川透から引用するしで、作者遊びすぎでは？って感じで良かった）
あとは、舞城王太郎がシナリオのアニメ「id:INVADED」が最高だったので、長らく積んであった「ディスコ探偵水曜日」を読んだりしました。イドは漫画版も良かったですね。
漫画では、今年新しく買い始めたってシリーズはそんなにないのですけど、前述のイドの漫画版「id:INVADED #BRAKE-BROKEN 」、三巻できれいに完結した「水は海に向かって流れる」はかなり良かったです。
アバンチュリエの連載が電子のみですが復活して813編が始まったのも嬉しかったですね。
今年のベストは―――というか、もうオールタイム・ベスト級に良かったのは「夢の端々」上下巻です。須藤佑実さんはデビュー作から好きで追っていたのですが、ここにきて傑作がでたなと。令和から戦後へ遡っていく構成で描く、めちゃくちゃに重い感情に押しつぶされそうになるビターな百合で、読み終えたあとに思い切りため息をつきたくなるタイプの傑作です。
ゲーム
PS4
・十三機兵防衛圏
最高だった。
・仁王２
相変わらず好き。まだまだやりこみ中。
Life is Strange 2とThe Last of Us 2は楽しみにしていたのだけど、情報を追ってく中で「なんか俺の求めてるものと違うな」って思ってしまったので結局買わなかった。
アニメ
今年のアニメは当たりが多かった。
冬
・id:INVADED イド:インヴェイデッド
・映像研には手を出すな！
・虚構推理
・ハイキュー!! TO THE TOP（分割）
・へやキャン△
・八十亀ちゃんかんさつにっき ２さつめ
全部最高だった。特にイドと映像研。
春
・イエスタデイをうたって
・波よ聞いてくれ
・かくしごと
・BNA ビー・エヌ・エー
「イエスタデイをうたって」は原作の雰囲気のままアニメにしてくれてありがとうという気持ちしかない。
途中で変わった主題歌もどちらも良かった。
「波よ聞いてくれ」もオリジナル展開での〆を含めてよかった。
「かくしごと」はアニメがどうこうよりも、これを期に「大槻ケンヂと絶望少女達」が復活して出した「あれから」が良すぎて俺は泣いた。
