TrashyHeaven’sDiary

主に読書記録とか

最近読んだもの

・プラハの古本屋
いつだかのダヴィンチで広告を見て購入。文庫が出たのは2025だけど底本はなんと1987年。
自分が生まれた年である。巻頭の「沈黙の通訳」がとても良かったが、
言語学の話などは難解で(初出を見るに専門誌に載せていたものらしいから仕方がないが)
読みにくいものもあった。


・倫敦スコーンの謎
小市民シリーズの短編集。面白かった。
もう1~2冊ぐらいは短編集がでるのだろうか?


・爆発物処理班の遭遇したスピン
「テスカトリポカ」の作者の短編集。有名CGクリエイターが実は違法なキメラ生物を作ってそれを参考にしていて―――という「ジェリーウォーカー」はNOVAで読んでいた。
てっきりテスカトリポカがこの作者に触れた初回かと思っていたけど違ったらしい。掲載作の中ではこの「ジェリーウォーカー」が一番好き。


・聖なる怠け者の冒険
ぽんぽこ仮面をめぐる週末の冒険。どことなく夏休み映画のような雰囲気。
森見作品でよく見る団体が次々登場する。

 

・砂男
江神シリーズの単行本未収録作が読めるということで購入。
シリーズの短編集の2冊目がでたら収録されそうだけど、いつになるかわからないし。
江神シリーズの推理研の面々が好き。


・マイナークラブハウスへようこそ! 1
積んでるうちにレーベルが消滅していた。シリーズもの1巻だけど、部室棟代わりの洋館にあつまる面々を主人公にした短編集なので問題なし。
検索したら、作者が刊行された分を含めて個人サイトで本文を公開していたので、ちょっとずつ続きを読もうかと思っている。


・ほうかご探偵隊
箱付きの「ミステリーランド」のレーベルで出ていたものの文庫化。
解説でも触れられていたけど、解決編がはじまってもまだ残りページが1/3あるというわくわくする構成。


・武装島田倉庫
25年ぶりぐらいの再読。中学生の頃に図書館で借りて読んでいるはず。
椎名SFはいつ読んでも良い。

 

・反ミーム部門は存在しない
自身にまつわる記憶や記録を消滅させる「反ミーム」とそれに対抗する人間たち。SCPから生まれたSFホラー。
登場人物が記憶を失ったり取り戻したりするので非常にややこしいが、終盤には王道の展開と、SFらしい飛躍もあり大変面白かった。

 

・土人形と動死体
なんだこれは……というのが読後の率直な感想で、それは勿論つまらなかったという意味ではない。
いわゆる中世ファンタジー的な世界をベースにしつつ、SF的な妙な理屈付けをし、最後はとんでもないところへ着地する。
登場人物の性別や年齢がどうにもぼやかされているのも妙な読み心地だった。


・本棚
近所にある不定期営業の古本屋さん(不定期営業の故に行ってみたい気はしていたが入ったことはなった)がいよいよ閉店ということで、行って買ってきた本。作家を中心に著名人の本棚とそこにある本を紹介するもの。トップバッターが穂村弘で最後が桜庭一樹という目次を見て、あ、買うべきやつだと思い購入。


・さむわんへるつ 4
いやー、いいですね(感想放棄)

 

・波よ聞いてくれ 13
さむわんもそうだし、電子で「妹は知っている」を読んでいるしで、ラジオの漫画ばっか読んでるヤツになっている……。
漫画とは関係なくこの間の西川貴教ANNも聞いたし、ラジオ良いよねという気持ちが個人的に盛り上がっている。


・ブラック・ラグーン 14
久しぶりの新刊! 新エピソード!
というだけで満足です。

最近読んだもの

 

 

・汚れつちまつた悲しみに……
いつ買ったやつだ? これ……。おそらくすごく前のナツイチの期間限定カバーがついている。
詩集(歌集・句集)的なものは正直どう読めばいいかわからない部分がある。
まとめて一気読みするのもなんだか違う気がするし。


・短歌百物語
その点で言うと、この本は歌集でありながら掌編集であり、読み方はわかりやすい。
既存の短歌とそれをモチーフにしたホラー(というか怪談か?)掌編がセットになっているが、
読者に提示されるのは掌編⇒短歌の順であり、発想と逆転している。
この短歌からこの不穏な掌編を!?と思うようなものもあり、詩の鑑賞の自由さというものも感じられる。
栗本薫や夢野久作のような小説家と認識しているひとの短歌が読めたのも良かった。


・こどもの頃のこわい話きみのわるい話
実話怪談というていなのに人が死ぬような大事件が起こるのはあまり好みではない。
そういうのは純粋なホラー小説でやって欲しく思う。(新耳袋に毒されすぎかもしれないが)
という訳で、面白い話もあったが、好みでない話の方が多かった。


・怪談小説という名の小説怪談
ちょっとミステリーっぽい捻りがあるホラー小説短編集。
連作短編好きとしては連作なのか?と思いきや結局つながりがなかったのがちょっと残念。


・対怪異アンドロイド開発研究室
エンタテインメント系ホラー。つまり面白いけどあんまり怖くはない。
高性能アンドロイドが怪異を調査するという筋書きの連作短編。面白かった。
今度2巻も文庫化するので買う。


・屋根裏に誰かいるんですよ。都市伝説の精神病理
「幻の同居人妄想」を主軸にした医療系エッセイ(でいいのか?)
老人の妄想を扱っていて、ある意味かなりのホラー。


・隣のずこずこ
日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
昔話で伝わっていた化け物タヌキが現れて、その付き人が伝説通りにタヌキが村を滅ぼすと宣言する……という粗筋が書きにくいタイプの話。
終始、読者を置いてきぼりにするかしないかギリギリの展開が続き、最終的にわりととんでもないエンディングを迎える。
面白かったが、作者はこれ1作のみっぽい。


・新学期にだけ見える星座
市立高校シリーズ8作目。主人公も3年生になり、流石に卒業で終わりと考えるとあと2~3作ぐらいだろうか。
安定の面白さ。

最近読んだもの

・子供はわかってあげない
 電子で持ってるけど文庫化を機に買ってしまった。
 すごく良い。


・HUNTER×HUNTER 39
 今の展開を全部を理解しているとはとても言えないんだけど、それでも不思議と面白いんだよなぁ……。 


・魔老紳士ビーティー
 原作担当(西尾維新)の暴走がひどいw でもBTならこのノリで良いのかも


・パンダのうんこはいい匂い
 異文化交流エッセイ。タイトルに反して、結構マジメな話が多かった。


・ひどい民話を語る会
 こちらはタイトルに偽りなし。というか、タイトルと粗筋から想像していたよりひどかった。
 八割がたウンコと屁の話をしている。


・濁唾濔蓏-ダクダデイラ-
 インターネットの再現度が高すぎる怪文書まとめ系ホラー。
 初手が「弁護士ドットコム」だったり、銀魂オタっぽい文体のブログが出てきたりする。
 最終章がグロすぎるのと虫系もあるので万人には勧められないけど面白かった。


・一ノ瀬ユウナが浮いている
・サマーゴースト
 「線香花火をすると幽霊に会える」という設定が共通した2冊。サマーゴーストのほうは原案ありで映画もやったらしい。
 乙一全開な一ノ瀬~のほうが好み。


・夢のまた夢 若武者の誕生
 豊臣秀頼の奥小姓が主人公。
 歴史に詳しくて、かつどんな展開もOKな人しか楽しめないだいぶニッチな作品で、しかも詳しく書くとネタバレになるという紹介しにくい1冊。
 自分は歴史にすごく詳しいわけではないが、偶然よく知っているエピソードで違和感があったので、そこそこ楽しめた。


・この道をどこまでも行くんだ
 定期的に椎名さんのエッセイを読みたくなる。たくさんあるのでありがたい。

最近読んだもの

 

時代を超越している……いや面白い本はいつ読んでも面白いんですよ?(今年の目標:積読を減らす)

 

・Kishin-姫神-2~5

邪馬台国が舞台で日本神話もからめたファンタジー戦記。定金伸治はやっぱ面白い。続刊が絶望的な「四方世界の王」も積んでるけどどうしようかな……

 

 

・妖精作戦
・ハレーション・ゴースト
・カーニバル・ナイト
・ラスト・レター

自分よりひとまわり上の世代にとっての「イリヤの空」的な感じだろうか(ややネタバレ)。これに連なるのは「天気の子」かな。

自分が読んできた作家さんたちが影響を受けたと言っていて買ったんだったはず。これは新装版だが、マンガ図書館Zで旧版が無料で読める。

3巻の解説では長門有希のオマージュ元のキャラがこの作品に出ていることが明かされている。

 

 

・優しい煉獄
・地獄で見る夢

死後の電脳空間(生前の人格のコピーが暮らしている)を舞台にしたSFミステリ。世界が徐々にアップデートされて犯罪チケットで人を殴れるようになったりコーヒーが冷めるようになったりする。短編集の「優しい煉獄」のほうが展開がスピーディで面白かった。

 

・英米文学のわからない言葉
ベテラン翻訳家と認識しているか金原ひとみの父親と認識しているか古橋秀之・秋山瑞人の師匠と認識しているかでその人の読書歴がわかることでお馴染み金原瑞人さんのエッセイ。英米文学に出てくる「ぼんやり認識している概念」を取り上げている。

 

・東京都同情塔
最近文庫がでましたね……。なんか読むのに気合がいる本だった。ザハ案で国立競技場が建ってるパラレルワールドが舞台。語り手の二人の思考回路がものすごく現代!という感じである。あ、AI利用で話題になりましたがそこはそんなに重要ではなかった気がします。

 

・拾得物 南贍部学園生徒手帳
モキュメンタリーホラー小説が流行りまくった結果、特殊な装丁の本がたくさん出ているの楽しいよね。
これは中身はあんまり好みじゃなかったけど……。

 

・シルバーマウンテン 4
毎巻、ベテランの貫録を感じる。

最近読んだもの

 

・呪術廻戦モジュロ 3

 もう1冊分ぐらいやってもよかったんじゃない?

 

・さむわんへるつ 3

 良いよね、という感想しかない。

 

・ウスズミの果て 5

 これも「求めてるもの」をお出しされてる感。

 

・あわのまにまに

 あらすじ読んで面白そう!と思って初めての作者に手を出したが、ん-、いまいちノレなかった。好きな素材に微妙な調味料という感じ。


・人間をお休みしてヤギになってみた結果

 ヤギになるのも楽じゃない。

 

・黒牢城

 流石の面白さ。第一の事件の裏側はなんとなく創造できてしまいましたが……。

 

・まい・いまじね~しょん

 いつから積んでたのかは考えないことにする。

 この手のアンソロジーというか競作企画みたいなの、最近もあるんですかね?

 

・Kishin―姫神―邪馬台王朝秘史 1

 昔々古本で買ったんだったはず。ファンタジーは古くならないので良い。

最近読んだもの

・プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下

話題作。映画公開前に何とか読み終えた。面白かった。
微ネタバレだが、上巻後半でジャンルが(といってもSFの中の小ジャンルであるけど)が変わることのインパクトを隠しておきたい……という気持ちが内容を語らせづらくさせている気がする。

あと、プロジェクト・ヘイル・メアリーにクラピカはいます。


・月を買った御婦人

短編集。表題作はかぐや姫をモチーフにした話で、19世紀後半のメキシコで技術開発戦争が勃発する……というあらすじでの伝わらなさがすごいやつ

 

・ウは宇宙ヤバいのウ! 新版

開始8ページで地球が滅亡するトンチキSF。

旧版と新版で主人公の性別が変わっているらしいのどういうことだよ!

 

・群青神殿

深海から謎の生き物が現れてタンカーを沈めたりする海洋SF。地に足ついたタイプのSFで、物流が滞るあたりの描写は嫌でも現実を想起。

小川一水らしく、科学というものの泥臭さと希望を描いていて、プロヘメとも通じるものがある

 

・ホーンテッド 3・4
いつから積んでいるんだという話ですが、今年は積読を減らすのが目標です。

感想としては良くも悪くもゼロ年代のトガったラノベという感じ

 

・ジョジョランズ 8

やっぱレムチャバンの能力気持ち悪いよ……
ストーリーがこの先どうなるのかさっぱり予想できない

 

・花風姿
・旧車GIRLS

花風姿はうっかりサイン本を買った。
旧車GIRLSは車の解説も収録していて読みごたえがあった。

 

最近読んだ

・楽園 Le Paradis 50
 第1号から買っていた楽園もこれにて終わり。
 創刊から終わりまで見届けることになりました。
 シギサワさん目当てで買い始めたんだったかな……
 この雑誌のお陰で好きな作家が沢山増えました。ありがとうございました。

 

・呪術廻戦モジュロ 2
 マコラ再び

 

・さむわんへるつ 2
 これ読んで「ばかまじめ」買いました。

 

・シルバーマウンテン 3
 魔術の設定が独特でいい。


・天国大魔境 13
 毎巻面白い。


・バーナード嬢曰く。8
プロジェクト・ヘイルメアリーを早く読み終わってネタバレに怯えずに済むようにしたい。
「ここはすべての夜明けまえ」は気になっているんだよな……いつか読む。
NDC懐かしいな。

 

・ホーンテッド!2 コトコトクライシス
今3巻目を読んでる。
ゼロ年代のライトノベルの(おそらく西尾由来の)長々とした一人称語りは意外と読むのに時間がかかる。


・BLOOD LINK 2 赤い誓約
・BLOOD LINK 3 夜光
・BLOOD LINK 4 月下の一群
・BLOOD LINK 5 地涌の哭
・BLOOD LINK 1.5 ふたり
・BLOOD LINK 3.5 刹那
・BLOODLINK 雪花〈上〉
・BLOODLINK 雪花〈下〉

新装版の刊行が最終の上巻で途切れてしまっているので、旧版の上下を買って終わりまで読む。新装5巻=旧版 雪花〈上〉なのだが、後ろ50ページほどが完全に旧版には無い展開で(挿話とかではなく全く違う)、おそらく旧版とは違う着地点へ向かっていたと思われる。新版最終巻をください。

外伝の刹那は、評判通り百合作品として傑作。