継

サークルの引継ぎ作業用のデータ整理や、文書作成をやっていました。 サークル用のファイルを作ったので、印刷した書類などをそこに挟み込む。
ところで、ふと思いついて、ウェブで自分が所属するサークルについて検索していたら、初代部長らしき人のサイトを発見しました。 ミステリ系では大御所な、某魚編の漢字から始まる賞の最終選考に残ったことがあるそうです。れ、レベルたけぇ……。現在は、三国志関係の同人誌（腐かどうかはイマイチわからん）を発行しているみたいです。
いつ発足したのかよくわからないうちのサークルですが、これまたウェブ上で色々検索した結果、1997年に第5号の部誌が発行されたらしいことは確認しているので、少なくても、10年以上前のことです。
10歳以上年上の初代様は、今のうちのサークルを見たらどう思うのだろうか……なんてことを考えました。コンタクトを取るのはちょっと怖いｗ

僕も、あと１年ちょっとで卒業するわけで、その後数年は知っている後輩がいるので、“僕”という人間が存在していた記憶が、サークル内にあるのだけれど、その彼らも卒業したら、僕のことを記憶している人なんて居なくなる。 そうなったときに、今作っている引継ぎ用のマニュアル文書やなんかがひっそりと受け継がれていったりしたら、面白いなと思う。
そんなふうに考えて、昔活動中に書いた１行リレー小説だとか、ウェブ上でやっているリレー小説だとかを印刷して、ファイルに閉じこんでおいた。
そのリレー小説に関わった人間が全員いなくなってしまったあとで、遠い遠い未来の後輩が、それを読んで、「うっわ先輩らも馬鹿だなー」なんてふうに思ってくれたら嬉しい。