身長が伸びたのに体重が減っていたり、
ダブった教科書を「友達の後輩の友達」というFOAFなみに遠距離な人に買ってもらったり、
同じ高校の人が来たよ!と、友人に放送サークルの活動場所に連れて行かれて、とある部活の顧問の話をしたり、
かと思えば、縁もゆかりも無い美術部の新歓ポスターを貼るために医学部くんだりまで出かけたり、
部誌を運搬するために男子禁制な女子寮の前で怪しげに人待ちしたり、
雨後の筍的に大量発生した一年生の対応に追われたり、
その盛況っぷりを別サークルの友人に妬まれて腹パンチ喰らったり、
部誌の印刷代を請求して廻ったら、思ったよりみんなピッタリ払ってくれて、おつり用に崩した一万円と相まって、財布が無駄に重たくなったり、
――――などなど、今日一日だけで色々ありました。が、しかし。
物凄く話題の合う一年生を２人も見つけたのが、一番衝撃的でした。散々語り倒しましたよ。それはもう疲れるほどに。
今までだって少しずつなら話が合う人がいないでは無かったですけれど、あそこまで広範囲に話が合う人はサークル内では初めてです。
サークル在籍者に限らなくとも、語りたくても語れる人のいなかった分野に、丁度当てはまってくれた感じ。
ダ・ヴィンチを毎月買ってる男なんていうレア度の高い存在が、自分以外にもいて、おんなじサークルに入ってくれるだなんて。しかも２人も。
世の中、なにがあるかわかりませんね。頑張って広報した甲斐があったっつーもんです。
