- 作者: 神林長平
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2002/04/01
- メディア: 文庫
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「ぼくは人間だよな」
南極大陸に出現した超空間通路によって繋がれた、地球と惑星フェアリイ。そこから侵入する未知の異性体〈ジャム〉と戦うためにフェアリイに派遣された実戦組織FAFの一員、深井零は戦術戦闘電子偵察機・雪風とともに、味方を見殺しにしても情報を持ち帰ると言う非常な任務についていた―――。
最初は「んー?」と思いつつ読んでいたのですが、三話「不可知戦域」あたりから面白いぞ、となって、四話「インディアン・サマー」、六話「全系統異常なし」で、うわーとなり、最終話「スーパーフェニックス」で、おおぅ!となりました。何言ってるかわからない? ごめんなさい。
「機械」と「人間」について考えに考えさせられる作品です。