TrashyHeaven’sDiary

主に読書記録とか

どうでも良い話。

大学のサークル誌の〆切でした。新入生歓迎用の春号です。
僕の書いたのは前書&後書+小説(1万字ぐらい)。
前書と後書は悪い癖が出て、クサいというかカッコつけというか、そんな感じ。
友人は前書を指して「サンホラの影響?」と言ったけれど、むしろ西尾維新とか佐藤友哉、あるいは奈須きのこなんかのファウスト系作家が用いる様式美的言葉遊びみたいなモノの影響だと思う。これって源流は清涼院流水なのだろうか。
ところで、編集長でもない僕のところに、自分のものも含めて5人分の原稿が集まっていた不思議。良い言い方をすれば頼られている、悪い言い方をすれば使われている。ま、別に大したリスクがあるわけでもないので、どっちでも良いのですけれど。
最近は、引き篭もって本ばかり読んでいます。
読書と睡眠とパソコンくらいしか選択肢がない生活。
外に出掛けようにも、行くところが無いし、どこかへ一人旅的に足を伸ばすのは、花粉が舞っているこの季節にはキツイ。
今日も、外出したとは言え、大半は屋内にいたのに、眼がかゆいし鼻はむずむずするし。今年の花粉は、去年よりも酷い気がする。
日々、パソコンに向かって何をしているのかとネサフと創作。割合は8:2くらいでしょうか。
読む本のジャンルが多岐にわたりまくってよくわからなくなっている影響(西尾維新宮部みゆきバタイユと前田司郎と神林長平を1ヶ月以内に読んでいるような大学生がいたら教えてください)、自分がどのジャンルに属する話を創作したいのか/できるのかよくわからなくて混乱する。
ミステリー? SF? ホラー? ファンタジィ? 伝奇?
そもそも、自分の作品はラノベなのか非ラノベなのか、とか。
今度、サークル誌に載る新作は、日常の謎系ミステリー(伸ばし棒は重要。けしてミステリではないというミステリ好きを自称する者の矜持)青春小説風味です。
ラノベかと訊かれても一般文芸なのかと訊かれてもジュヴナイルなのかと訊かれても首を捻るような、そんな出来。客観的に見てどうなのかはよくわからないけれど。
(ジャンル云々で悩む前に文章の出来をもっとどうにかしろよ)
(ていうかジャンルに縛られるのもバカバカしいよね)
……などという上遠野浩平の後書き手法でオチ。ぐだぐだだー。