2006年上半期ライトノベルサイト杯

参加。今回は四冊で。しかしながら、狼とか虎とか読んでないんですが、こんな僕が投票しても良いんですかね。
　本当はもっとしっかり感想書きたいんですが、あんま時間がないのでこんなもんで。リンクが張ってある感想は、読んだ直後に勢いで書いたものなので、あんまり意味をなしてないです。すいません。ただ、その分“面白かった”という感情だけは伝わるのでは、と思います。
【06上期ラノベ投票/4757728069】

“文学少女”と死にたがりの道化 (ファミ通文庫)

遠子先輩が好きだーーー。とか。そんな話（何!?）
　人間失格を軸にした、学園ミステリ。ライトノベルのミステリとしても良く出来ているし、太宰の人間失格を読んでいれば、最大限に楽しめるでしょう。ネタが純文学だからって、難しい話と言うわけではないです。物語が好きな人には是非読んでもらいたい一冊。
　「物語を食べちゃう」という設定は逸脱だけど、あんまり活かされていないのが残念。どうやら続くようなので、これからも期待していきたいと思います。
感想。
【06上期ラノベ投票/4840233888】

断章のグリム〈1〉灰かぶり (電撃文庫)

童話を題材にした学園伝奇。
　気持ちの悪い描写がすげぇ。萌えキャラっぽい女の子が耳から蟲だしたりするのが好きです。クライマックスは物凄く集中して読みました。
感想。
【06上期ラノベ投票/4086302950】

制覇するフィロソフィア (スーパーダッシュ文庫)

正直、色物かと思ってたら、予想を裏切られた。熱いです。
　萌えよりも燃え。“哲”を武器にして戦うという設定は、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、4分の1くらい読み進めれば、どーってことないです。
感想。
【06上期ラノベ投票/4488451020】

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)

米澤穂信、小市民シリーズ第二巻。
　まず、ミステリとして素晴らしいし、最後の予想を裏切る展開が特に素晴らしい。これからどう展開するのかが、物凄く気になるシリーズです。
感想。