卒業論文の提出期限が過ぎました。僕の手元には、60Pにものぼってしまった、並みの人間が書いたものよりか力が入っていると断言できる卒業論文の原稿があります。でも、大学の事務にはこれは提出されていません。っつー言うわけで、単位も卒論もパーフェクトですが職がないので卒業延期と相成りました。今までなんだかんだで100％確実に大学に残る、とは明言していなかったのですが、これでまじりっけ無しに100％大学延長戦が確定いたしました。おっかしーなァ……こんなハズじゃあなかったのに、とは思うものの、振り返ってみれば納得のいく結果であることも確かです。なにはともあれ、まだこのステージで戦っていかねばならぬのです。
卒業延期が確定した夜、サークル仲間と酒飲んで夜通しゲームしてました。それはそれで非常に楽しかったのですが、その後のテンションでゲーム屋に乗り込んだら、同級生の友人に出会い、彼の「卒論終わったー」という達成感溢れる笑顔と、僕との間に隔絶を感じて妙に哀しい気分になりました。
