ノベルゲームのシナリオ作成技法

ノベルゲームのシナリオ作成技法

ノベルゲームというものは、作りはじめてすぐにできるものではありません。
残りの人生の十何分の一かを、一本のゲームに費やすことができるでしょうか？

できるでしょうかってゆーかもう費やしちまったわけですが。HSPコンテストでの入選の副賞として頂いた本。何の偶然かは知りませんが、著者と同郷です。
著者の涼元氏は有名なゲームのシナリオライターのようですが、なにせそっち方面は疎いもので、氏の手がけたゲームは未プレイ。代わりと言っちゃーなんですが、小説は読みました。ナハトイェーガー。
指南書のくせにやたらリーダビリティが高くって、すらすら読めてしましました。内容はやたら生々しいです。シナリオ以外の話（音とかイラストとか声とか）も結構詳しく書いてありました。ある種、業界の内情暴露的な読み物みたい。
小説の書き方本みたいなのは幾つか読んだことがあるのですが、それとはまた違って、ノベルゲームのシナリオだからこそ気をつけたいことが色々学べましたね。
さぁて、それでは早速ゲーム作りを！　といきたいトコロですが、いかんせんテスト期間中。いそいそとシナリオならぬレポートの執筆にもどるしだいです。