- 作者: 舞城王太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/07/15
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 32回
- この商品を含むブログ (52件) を見る
「この箱からは怖いものが出てくるんだって……君も知ってただろう?」
小説1本、脚本3本を収録した短篇集(?)。すべてNECKというタイトルだが、内容は、小説→首の骨が多い女の子とそこから出てきた男をめぐる話/脚本(舞台)→地面に首だけ残して埋められた男たちと化物女の話/脚本→山にキャンプに来た若者達と不気味な子供/脚本(映画原案)→お化けを生み出すネックマシーンの話、とバラバラ。首というキーワードはどの作品にも出てきているけれど、小説だけは意味合いが違う感じ。
脚本は、映画と演劇で見たかったなぁ、という感じ。DVDでたら観るか。