桜桃忌とは、太宰治の命日（と、言うか遺体発見日）であり、なおかつ生誕日のことです。
さぁ、今宵は、悩み多き文学者・太宰の紡ぐデカダンスに酔い痴れようではありませんか！
……とかなんとか、書いてたら文学青年っぽいですか？
実際のところ、太宰は、新潮社の文庫を２冊読んだことがあるだけですよ。『人間失格』と『新樹の言葉』。『斜陽』とかにいかないあたり、僕の捻くれ度合いが伺えますね！
『新樹の言葉』収録作では、兄弟姉妹が、口頭で物語連作をしていく『愛と美について』が好きです。次女は爺萌えで、「人間のうちで一番ロマンティックな種族はお爺さんだよね〜」とか言い出すんですよ。
