
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
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「無意味で楽しい毎日じゃないですか。何が不満なんです?」
駄目駄目な大学生“私”の日常を可能世界的に描く連作。
大学三回生になったばかりの主人公は、2年前の、選択を悔やみ、そして嘆く。別の選択肢を選んでいれば、と。
しかしながら、他の選択肢を選んでいても、結局、無意味でダラダラしていて、傍らに黒髪の乙女は存在していない生活を送っているのである。
どんな選択をしようとも、たった一つの選択肢でエンディングが変わるゲームとは違い、現実においてはさほどの差異は現れないのだ。けれども、その今生きる現実というものは、そんなにも酷いものではないのだ。
まぁ、言いたいことは、森見おもしろいよ! と。