TrashyHeaven’sDiary

主に読書記録とか

「第一部完! 但しバッドエンドみたいな!」というヤケクソ気味な話。

昨年12月頃から幕を開けた就活に、この半年、取り組んで来ました。最初は書店+出版社だったのが、そもそも書店の求人が地方ばかりで、あまり受けられなかったりして、気付いたら出版社メインになり、書類出した人間が1000越えは当たり前で、ひどいところだと1万近いにも関わらず、最後受かるのは数人程度とかいう場所を戦場に選んでしまっていました。就職読本を見ると、受かってる人間は東大京大あるいは有名私大ばかりで、そういう大学のネームバリューがモノを言う部分は、実際の受験会場でも感じていて、早稲田×3、明治、首都大というメンツに混じって集団面接を受けた時は死にたい気分でした。地方国立大の名前を僕が口にした途端、なんでこいつここにいるの?みたいな一瞬の沈黙と視線を感じました。まぁ、被害妄想かもしれませんが。
そういう場所で、地方国立大で非文学部、アピールすることといったらサークル長の経験という有り触れたネタしかなく、しかもそこさえ、小説を書いていたという、「じゃあなんでお前は小説家にならないの?」という突っ込みどころを提供してしまうシロモノで。
それでもそれこそ、小説を書いていたお陰なのか、書類選考は半分くらいは通ることができ、これまた公務員試験の勉強をおざなりながらもしていたお陰か、筆記試験も何度か通過したりそもそも筆記と面接がセットだったりして、5社だけですが、面接をうけることも出来ました。そして、先月末、そのうちの1社の1次面接にやっとの思いで通過して、それで、先週2次面接を受けてきました。落ちました。
落ちました。もう、受けられる出版社もありません。いや、あることはあるのですが、僕自身がそこへ行きたいと思えないし受験しても受からないだろう出版傾向のところが数社あるだけです。
そんなわけで、出版社を受験するのはここで打ち止めにして、地方公共団体の司書試験に邁進しようと思います。邁進できるかどうかはわかりませんし、司書だって、大手出版社とは言わないまでも中堅出版社程度には狭き門なのですけれど。
とりあえず、就職活動第一部・出版編 完。次回からは第二部・司書編です。第二部で完結しなければ、第三部・ニート回避編が、そこでも終わらなければ第四部・ニート編が始まる予定です。そろそろ洒落にならない夏。

受け入れてくれなかった出版社に、いつか小説で仕返しできる日を夢見て。