- 作者: 荻原規子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 文庫
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「フィリエルがセラフィールドだからだよ」
八歳のフィリエルと、博士、ホーリー夫妻しかいないセラフィールドに、新しい住人がやってくる。それは、自分の殻に閉じこもる少年・ルーンだったーーー。
幼い2人の出会いと成長を描く前日談。
小さなフィリエルが可愛く、また、本編では殆ど姿を現さないとぼけた博士も魅力的です。そして、エピローグが何より素敵。