- 作者: 天祢涼
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/05
- メディア: 新書
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「自殺する声に見えた」
幼なじみを猟奇殺人の犠牲にされた高校生・甘祢山紫郎は、自殺を図るがそこをひとりの女に止められる。その女は、共感覚を持ち、声を見ることができる探偵・音宮美夜だった――。
必殺技めいたものをもつ探偵と言うとJDCのひとりのようですが、今作の音宮は共感覚以外は割とフツーで、そこが面白かったです。メインの謎とその解かれ方もよかったのに、終盤いろいろ超展開で勿体無い気がしました。