TrashyHeaven’sDiary

主に読書記録とか

夕食後、なんかドガドガとものを打ち付けるような音が聴こえ、不審に思って玄関から外を覗いてみると、隣人が鍵屋さんのお世話になっていました。
どうやら鍵をなくしたとかで。
どんな形状をしてるのか見たいとのことで、僕の部屋の鍵を見せたのですが、このタイプはちょっと珍しいんだそうな。
(ちなみにこの隣人、以前少し話題にした猛烈な痴話げんかやらかすのとは逆の部屋の住人)
その後、うるさいなーと思いつつ、しばらく過ごし、ゴミを捨てに行きついでにコンビニによって戻ってきても、まだ鍵屋さんは奮闘中でした。
で、
「あのー窓が開いてるんなら、うちの部屋のベランダから入ったらどうです? 鍵屋さんにはちょっと悪いですけど」
と提案したら承認されました。
某ハトに住み着かれた人の部屋でベランダの柵の上に立ったりした経験を鑑みて、そんなに大変じゃねーだろ、と思っての提案だったのですけれど、隣人は多少高所恐怖症だとかで、すさまじく時間をかけてベランダからベランダへ移動し、事なきを得ました。
隣人には大いに感謝されたので、「お互い様ですから」を強調しておきました。これで、多少騒がしくしたりしても大目に見てくれるかな、なんて。
ところで、この隣人が女性だったら「フラグがたった!」とか叫びたいところなのですけれど、残念ながら男性なのでした。うん、まぁ、人生そんなもんさ。