TrashyHeaven’sDiary

主に読書記録とか

伊勢国際宗教フォーラム

っていうやつの設立大会の運営ボランティアに行って来ました。
最初は、「講演だけ聞きに来て、頼む!」という話だったのが、「当日はスーツで」あたりから雲行きが怪しくなり、今日行ってみたら単なる学生ボランティアでした。
いや、少しは手伝ってもらうかもよって話は聞いてたんですが、まさかがっつり役割分担までされてるたぁ思ってませんでしたよ。まぁ、先に払ってた参加費はキャッシュバックされるようなので、良いですけれど。
そんなわけで、風の吹きすさぶ中、スーツ姿で、会場前のテントで凍えながら来場者の案内をしてました。
とは言え、本日のメインイベント、ダライ・ラマ法王の記念講演はちゃんと聞いてきました。*1
流石はダライ・ラマ猊下*2、そんじょそこらの木っ端宗教者とは格が違います。
全部アドリブですげーしっかりした話をするし、宗教ってものを外側から捉えてます。僕自身は特定の宗教なりなんなりを信じる気はさらさらないのですが、彼の話はとても興味深く聞くことが出来ました。「宗教というものは信じる人のためのもので、その人が『神がいる』『仏がいる』ということで頑張れるならそれで良い」といった感じのスタンスは僕も大いに共感します。
さらには、他の人たちが堅苦しい話ばっかりしてる中、気さくに冗談を飛ばしていたのに驚愕しました。
本日の結論。ダライ・ラマ猊下は好々爺。

*1:猊下の発言は英語。聞き取ろうとしたけど断片しかわかりませんでした。通訳さんてすげぇ

*2:自然に敬称をつけたくなります。