TrashyHeaven’sDiary

主に読書記録とか

活字中毒者的、夏の風物詩。

桜庭一樹の最新刊『青年のための読書クラブ』を探して、政治団体街宣車がクソ五月蝿い中、三軒の本屋を梯子したものの見つからず、ちょっとイラついて文庫本を数冊衝動買いしました。
今年もそろそろ“夏の100冊”フェアが各社で展開される時期となりました。去年は意地で集英社・新潮社・角川と、コンプしましたが、今年はどうしましょうかね。

↑の写真は、集英社のフェア本を買うともらえるストラップです。早速貰ってきました。集英社は、去年めちゃくちゃしょぼい栞だったので、それよりは大分マシです。とりあえず、一匹はケータイに住まわせることにしました。
新潮社の、アロハ柄のブックカバーってのは正直微妙だと思います。角川の、確実にカバーの意味をなしていないハルヒのブックカバーくらいは、機会があればゲトしときますかね。

さて、もう一枚の写真に注目です。かなりの衝撃でした。写真だと小さくてわかりにくいですが、小畑健イラストの太宰治人間失格』です。
どっからどー見てもデスノのライトにしか見えないので「極悪非道の限りを尽くし、周囲の者から「アイツは人間じゃない!」などど言われ“人間失格”の二つ名を持つようになった男の壮絶なる物語」にしか見えません。