檸檬

檸檬 (新潮文庫)

桜の木の下には屍体が埋まっている！

読み始めたのが8月3日。今日は12月16日。
一つの本を読むのにこんなに時間がかかったのは久しぶりですよ。多分、ミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡』以来だと思われる…。アレを読んだのは、小学生だったかなぁ…。
文章のリズムが合わなかったんですかねぇ。20篇もの短編を収録されてるんですが、主人公が病気を患ってる作品が多いのは梶井の経験を反映してるんでしょうね。