TrashyHeaven’sDiary

主に読書記録とか

少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人

少女七竈と七人の可愛そうな大人

わたし、川村七竈はたいへん遺憾ながら、美しく生まれてしまった。

桜庭一樹の、ラノベじゃない一般作。面白かった。文体はいつもの桜庭一樹と違うんだけど、世界は桜庭一樹かな、と。今まで、ライトノベルにおいて、ある意味で「逃げて」来たこと*1を書こうとしているように思える。
以下、某鉄の人へ

「キハ五百億M」
「嗚呼!」

*1:この場合、母親対子の関係